豚バラ肉の活用方法
バラ肉、スペアリブからの焼肉

増加するバラ肉需要
豚肉の国内生産量は、93年の100万トン台(部分肉ベース)から、最近では90万トンを切る位まで減少している。
生産農家数も、1万7千件(平成12年2月現在)と、大規模化へと向かってはいるものの、毎年千件単位で減少している。

一方、豚肉輸入量は、97年に台湾での口蹄疫の発生や、その後の韓国での発生をうけて輸入相手国の変更はあったが、93年の狂牛病発生以降、堅調に推移している。

一方、豚肉の部分別消費量は表のように推定される。
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豚肉の輸入関税が、基本的に差額税と定率関税であるため、部分別の消費量は、「ロース・ヒレ・カタロース」の高級部分中心の輸入になっていた。

 しかし、緊急調整措置(セーフガード)の導入を前提に、93年から2000年までに基準輸入価格が

と、15%s削減された(UR合意の概要)。
そのため、「バラ」を中心とする部分も輸入しやすくなり、食べておいしいバラ肉やスペアリブが、人気のあるテーブルミートとして国内生産を補うように、輸入量が増加傾向にある。

これは、米国やメキシコ・カナダを中心に日本式シングルリブカットでの日本向けのスペック化が進んだ影響が大きい。
ロースから始まった日本式スペックが、カタロースそして、基準輸入価格の低下にともない、バラ肉のテーブルミートに向けが、日本の需要の拡大に合わせて増加している。

スペアリブも、常に消費者が料理をしてみたいアイテムの上位にくるわりには、家庭料理で普及していない。
それは、簡単に料理ができないからで、オーブントースターなどで、手軽にできる食べ方の提案することで、消費は増加する。

そのためにスペアリブで問題になるのは、その骨に付いている肉の「厚さ」である。
これは肉厚の規格のスペック化がすすんでいないからで、厚ければ、とてもオーブントースターや、フライパンで簡単に食べることはできない。

従ってこれは、スペアリブの肉厚別の商品化を進めることで、解決することができる。
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