8万回の食事

子供の食生活アンケート
お子様が好きな食材は何ですか?
1 ハム・ソーセージ 74.0
2 ラーメン 73.9
3 牛肉 70.8
4 鶏肉 62.9
5 牛乳 61.2
6 パン 60.7
7 たまご 59.5
8 ごはん 58.1
9 豚肉 57.3
10 さつまいも 55.2
■ファーストフードの材料食品が人気

好きな食材ベスト10の内容を見ると、おおまかに肉類、麺・パン・ごはんなどの穀物加工食品、そして牛乳&たまごに分類されることがわかります。

同類の食品ばかりを好むという、子供の嗜好偏りを浮かび上がらせた結果いえるでしょう。

魚は選外、野菜はサツマイモが10位に滑り込んだだけと、魚と野菜は不人気。旨みが強く癖が無く、受け入れやすい味覚の食品が好まれるようです。

ラーメン、ホットドック、ハンバーガーなどいかにも子供が好きなメニューが思い浮かぶラインナップですね。

お子様が嫌いな食材はなんですか?
1 レバー 50.9
2 ピーマン 46.4
3 いわし 25.8
4 ニンジン 20.8
5 納豆 20.6
6 サバ 20.5
7 貝類 15.2
8 大豆 14.6
9 かぼちゃ 13.0
10 チーズ 12.8
■緑黄色野菜と青魚が嫌い。香りとクセが駄目。

嫌いな食材ベスト10には、香りが強くクセのある食品が並びました。緑黄色野菜と青魚の多いのが特徴です。

いわし、納豆、サバ、貝類、大豆など伝統的な日本食の食材が多い点にも目をひかれます。

また、鉄分名豊富なレバー、ビタミン類の野菜、コレステロールを体外に排泄する不飽和脂肪酸の多いことで注目される青魚、良質のタンパク源である納豆、大豆、チーズなど、特に栄養価が高くて是非とも摂りたい食品ばかりであるのは、ちょっと残念。

勧め方や料理法など、母親に食べさせ方の工夫が求められるところです。

お子様に摂らせたい食材はなんですか?
1 レバー 36.7
2 いわし 35.5
3 牛乳 30.6
4 ピーマン 30.4
5 ニンジン 29.7
6 ほうれん草 29.5
7 大豆 26.9
8 かぼちゃ 20.4
9 わかめ 18.3
10 納豆 15.8
■嫌いなものほど食べさせたい

母親が子供に食べさせたいと思っているのは、いずれも栄養価が高く、身体をつくり健康を維持する上で欠かせない食品。

昔から、どれほど多くの母親が口をすっぱくして「身体に良いのだから食べなさい」といってきたことか・・・との感慨を抱かせる内容で。これに関しては今も昔も変わらないことを示しています。

「子供が食材」重複するラインナップであるのはいささか皮肉でもあります。

幼児期のハム・ソーセージ、育ち盛りの肉
年齢別子供の好きな食材ベスト3
  4〜6歳 7〜9歳 10〜13歳 14〜16歳
1 ハム・ソーセージ 78.5 ラーメン 77.2 牛乳 74.1 牛肉 80.2
2 ラーメン 77.9 ハム・ソーセージ 76.9 ハム・ソーセージ 73.5 鶏肉 68.4
3 牛乳 67.0 牛乳 71.0 ラーメン 72.9 豚肉 67.9
<子供の食生活アンケート>の「子供の好きな食材」の年齢別ベスト3を出してみましたことがわかります。

ただ、年齢によって、その順位には変化が見られ、特にハム・ソーセージと牛肉において顕著にでています。

4〜6歳で1位のハム・ソーセージは、7〜9歳になると順位を落とし、10〜13歳になると順位こそ同じ物の%を落とします。
そして14〜16歳ではついに圏外に。

対して、4〜6歳では圏外だった牛肉が7〜9歳で3位にランクイン、10〜13歳と14〜16歳では堂々のトップ。

%も年齢が上がるにつれ上がってきています。年齢とともに嗜好がハム・ソーセージから肉へと変化していく様子がはっきり見て取れます。

なんと育ち盛りで食べ盛りの14〜16歳ではベスト3が全て肉類で占められるという結果も、よく耳にする「うちの子は肉さえあればいいのよ」というお母さんの声、思わず納得ですね。