21th KEYWORD

精肉部門ニューカテゴリー導入技術
パンフライコーナー
 肉類の消費量は毎年着実に増加していますが、テーブルミートの精肉(料理用にカットされた精肉の商品群)は調理時間の短縮を望む現代の主婦のニーズにマッチせず、販売の伸びが減少傾向にあります。

 例えば、精肉売場「60尺」といっても、5年前はすべてが無駄の無い売場であった物が、現在では、商品開店のしない、不要な活性化できない尺数の売場を抱え込んでいるのが現状です。

 そこで、精肉売場を活性化させ、無駄の無い現状に会った売場の提案を仕掛けることが必要になります。
まず、精肉の商品群を売れ筋ごとに整理し、売れない精肉アイテムをカットし、余剰となった売場スペースに「ニューカテゴリー」の商品群を投入するのです。

 これから伸びるカテゴリーは、
・パンフライ(フライパンで作るお手軽メニュー)
・コリアンBBQを中心とした「本格韓国メニュー」
・サラダ、オードブル感覚で食べる「肉サラダ」
等が考えられます。

 売場の活性化は、時代にマッチしない商品群の整理と、現状に合う「ニューカテゴリー」の導入から始まるので、今回は、その導入のテクにクスについて学んでみようと思います。
フライパン料理とは
 フライパンは、調理の方法次第で、手間が少なく調理時間を短く出来ます。
調理器具が少ない分、洗い物も少なくなりました。

 使用するフライパンは、直径26cmの焦げ付きにくいフッ素樹脂加工のものが主婦には使いやすくて便利です。

 オムレツの作りやすい直系16cmのものとか、ちょっとした炒め物が素早くできる直系20cmのものが良いとかありますが、使う回数とか、収納を含めたキッチンスペースとか、料理のレパートリーの広がりを考えると、26cmのフライパンがおすすめです。

 フライパン(Frying Pan)の料理には

「ディープ フライ(Deep Pan)
(トンカツなど多量の油で揚げる料理。)

油の量は、浸るくらいを使用しますが、今回の提案するメニューカテゴリーのディープフライは肉の半分位まで油で調理します。

「パン フライ(Pan Fry)」
(少し多目の油で、揚げるように炒める調理)

「スティアラー フライ(Stir Fry)」
(フライパンを火の上でかき回したりゆする動作をStirといい、油で調理するものを一般にこう呼ぶ。)

と大きく3種類に区別できます。

 ニューカテゴリーとしての「パンフライコーナー」のポイントは、「ディープフライ」にあります。
通常トンカツ等のフライだと、出来上がるまでに時間がかかり、グリル台は汚れ、後片付けや、洗い物が増えて面倒になります。

 そこで、コンべクションなどで「素焼き」の加工等を施して、焼き目をつけるだけの調理をしてもらうことで、短時間の料理が可能になり、本来の「ディープフライ」よりも、おいしくカツを食べてもらうことができるのです。
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