21th KEYWORD

Stir Fry
フライパン料理コリアンBBQスティアーフライ
プルコギ(牛肉)
牛の切り落とし肉に野菜はニラ、長ねぎ、タマネギ、モヤシなど3種類くらいで牛肉の重量と同じだけの野菜を入れる。タレはフルーティーなタレを30%くらい入れる。
ブタキムチ
牛ペチュキムチは付け合せ野菜として、調味料としても用いる。豚肉とキムチを含めた野菜は同重量(バラ肉150gで120円、野菜150gで120円、ヤムヨンジャン入りのタレ90gで54円の原価)。
タッカルビ(鶏カルビ)
鳥モモ肉の2倍の重量のキャベツ、ジャガイモ(サツマイモ)、ニラ、ニンジン、トック(米のモチ)等をコチジャン入りの辛いタレで味付ける(トリモモ肉120g・150円、コチジャン入りタレ100g・85円)。
US産カタロース150g(原価120円)、野菜150g(100円)、タレ120g(90円)で1パック480円売り。 ヤムヨンジャン入り ブタバラキムチ 焼肉コチジャン・タッカルビ
牛かルビネギ塩ダレ味付き
牛ネギ塩ダレのアイテムは「タレ・ホルモン」や「ブタ肉」等、数アイテム群で品揃えあれば、売りが強くなる。
豚バラの焼肉・サムギョプサル
ゴマ油が隠し味になる。
ニンニク炒め・鶏モモ肉焼肉用

 フライパン料理のポピュラーな使い方は「StierFry」の「焼く・炒める」で、この使い方をバージョンアップして、料理メニューで
 ・和・洋・中メニュー
 ・韓国メニュー(本場の味を強調して)
 ・イタリアン・タイ
などのエスニックを含めて、明確に区分したニューコーナーなどを確立させることで、売場を活性化させます。

 とくに焼肉を中心としたコリアンBBQは、醤油ダレのタレから、果汁の多いフルーツたっぷりのタレに。また「ネギ塩ダレ」や「キムチダレ」などのタレのバリエーションが非常に増えてきており、パンフライコーナーには韓国メニューのコーナーが必要になってきてます。

 キムチが調味料や健康食品として使われ方が広がってきており、年間4万トン平均で消費量が伸びてきており、2002年のワールドカップ共催で、今後ますます伸びるカテゴリーになっていくと思われます。
 まず、パンフライコーナーの「焼く・炒め物」でかくりつさせて、次に「韓国コーナー」のニューカテゴリーを導入する方向が良いと思われます。

 韓国焼肉も、「プルコギ・サムギョップサル・タッカルビ」と、ネーミングも本場の名前のほうが消費者に受け入れやすくなっているのも事実ですし、タレも「ヤムヨンジャ使用」等メニューに合わせて、それぞれにマッチしたものが開発されています。

 各国の料理は専門性が必要なだけに、簡単性を訴えながらメニューでの請求をする効果が今後、ますますあがってくると思われます。
そこで、もう一度、メニュー調理器具・調味料・調理法・時間・後片付けも含めて整理する必要があると思われます。