トレサビ・システムの基本方針
「牛肉のトレーサビリティーシステムについては、平成14年度中にシステムの開発およびモデル実証を行い、これを流通段階すべてに義務化する法制度を次期通常国会提出も視野に入れて検討する。
15年度からは導入及び普及・促進を図る」――――――。

農林水産省は6月28日に公表した「食」と「農」の再生プラン工程表の中で、食の安全と安心の確保の具体的政策として個別品目の1番目に牛肉のトレーサビリティーを取り上げた。

BSEから派生しての偽装表示問題では「食品安全行政への信頼が大きく揺らいだ」(武部農相)ことから、「食卓から農場へ」顔の見える生産情報を届けるためのシステムの導入を打ち出したもの。
システムモデル事業のための「基本方針」が固まっていることから、その概要を紹介し、今後の方向性についてまとめた。