食品商業17年12月号 年末チェックリスト
   
05年12月 健康家族の「ホットプレート」・「カセットコンロ」で楽しむ冬の肉料理
17年の12月は、「国産牛肉」の出荷頭数が昨年より4%程度少なく、アメリカ産牛肉解禁であっても、流通の現場に潤沢に商品が流れるまでにはまだ時間が掛かるだけに、枝肉相場が高騰することは間違いないところである。16年12月に和牛去勢A−3枝肉価格が東京市場で2000円を突破したが、今年は2100円を突破する勢いとなることであろう。ホルスや交雑種の国産牛肉も品薄と需要の増加で和牛に引きずられる勢いで高騰し、乳雄去勢の東京食肉市場の枝肉搬入のB−2であっても800円台後半で推移すると見られる。 12月までに国産牛肉の手当ての準備を済まし、対策をじて置く必要がある。 12月に需要の高い「牛肉」だけに、牛肉素材だけの売場展開では、部門収益に大きな影響があるので、国産のブランド化した牛肉を中心に輸入牛肉や豚肉・鶏肉・ラム・加工肉などを取り込んで利益確保できる売場展開を行うことがポイントである。


冬の肉料理のテーブルクッキングは「ホットプレート」で食べる「焼肉・サイコロステーキ等」と、「カッセットコンロ」で作る「肉鍋等」が中心で、それに「野菜・魚介類」が加わるバラエティーな食材と変化してきている。焼肉のタレも、「しょう油・味噌・シオ・ショウガ・バラエレティースパイス」。スープも昨年からブームになった「豆乳」の白い鍋、キムチ味で作る赤い鍋。すき焼き・シャブシャブの定番の鍋から「ポトフ・おでん・かも鍋・鶏ちゃんこ鍋・モツ鍋」と食材に応じた専門料理としてのスープを関連で販売できるまでに、商品群が成長してきている。これらの関連商品をうまく活用しながら、食事に自然と食肉や食肉加工品が食べてしまう。と言う売場環境を作ることにチャレンジしてもらいたい。


12月といっても、20日までは売上げが低迷する時期なので、「シチュー・カレー」・「鍋(一人用・家族用)」・「焼肉」・「フライパン簡便性慮利」など、で関連商品との経済的メニューのインプロ訴求を行う。米国産牛肉がない分食肉相場高が進んでいるので高級和牛を前面に打ち出す場合は、自社であっても銘柄であっても「ブランド」を明確に打ち出し、お手軽な価格で買える牛肉売場の展開も必要である。「切り落とし肉」で作るすき焼きや鍋、シャブシャブ、などの提案も盛り込み、用途別のコーナーを充実させ、売場の総合力を高めたい。

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チラシ・企画テーマ 売場・商品作りのチェックポイント チェックポイント

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「シチュー・カレー」嬉しい食卓応援価格!
1 家族で楽しむお手軽「すき焼き・シャブシャブメニュー」大会 □「切り落とし肉」で「すき焼き」のテーマでお手軽さを強調する。 □国産牛肉の相場高での仕入れの確認・豚肉鶏肉の価格も確認
2 □「すき焼き」関連のタレや調理器具など、関連販売の商品がそろっているか □お歳暮贈答用の加工肉の最終発注と在庫予想の確認
3 □年末に向かってブランド化した和牛の「すき焼き用スライス」を販売し、品質の訴求も忘れずに。 □お歳暮の加工肉や、ローストビーフなどの試食販売やPOP・パンフレッとなどでの推奨販売の規格が入っているか。
4 □「すき焼き」での「肉」と「タレ」のの試食販売などを展開しているか。 □週間棚卸しで、在庫の圧縮と週間利益率の確保
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100金セール! □「ばら売り」の売場展開を少なくとも1箇所は取り入れマンネリ化を防ぐ。味付け・加工品も含め、品数多く展開している。 □ボーナスの支給日を調査する。売場で一声かけて、高額商品や贈答品などの売込みをする。
6 味の探求!!「お肉よりどり3パック1000円セール!」 □牛豚鶏肉、加工品、肉調理品。焼肉、鍋、カレー等煮込み、など万遍にアイテムの展開をする。 □買い上げ点数を確保し、安定的な利益率を確保するための販促が出来ているか。特に素材原料に注意。無理な値入のアイテムはないかを調べる。
7 □クリスマスと年末の売場で販売する商品をリストアップし、事前に売場に展開してみる。 □トレサビや「安全性・美味しさ」など。取り扱いの食肉の店頭での打ち出し方をチェックする。
8 「ホットプレート」でステーキ・焼肉、グルメパーティー! □ブランドの牛肉・豚肉・鶏肉・こだわりの加工肉が、売場に展開できる準備が出来ているか。 □牛肉のスペックをチェック。特に国産牛肉は高騰しているので少しでも歩留まりが良ように規格変更する。
9 □霜降りのカルビ・ロース、赤身のモモ肉、バラで作る量販する焼肉などの区分が明確に売場でできているか。 □ご馳走ばかりを毎日食べるわけではないので、生姜焼きなどのベーシックなアイテムから品揃えする。
10 □ボーナス商戦と年末に向けての週末に、牛肉の主力アイテムは売場に出揃っているか。 □野菜入りの「焼肉セット」・「肉鍋セット」や「レバーにら」など、キットアイテムも展開する。
11 □「高級感・高品質・ご馳走・安心感」といった切り口で売場が構成されているか。 □生産者・産地からの試食や試食販売、ブランド商品のインプロの効果が上がる曜日。
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100金セール! □アイテムを豊富にし、選べる楽しさを演出している。お買い得のアイテムがマンネリにならずに展開が出来ているか。 □低価格商品も数多くそろえて、売上げ確保を心がける。
13 家族団らん鍋メニューセール □「鍋コーナー」で販売するタレ・土鍋・レンゲ・カセットコンロなどのクロス商品はそろっているか。 □夕食の「TI値」は断然「鍋物」である。POPや売場が断然1位になっているか。
14 □「豆乳鍋」や「肉団子鍋」・「「餃子鍋」に「パエリア」・「ポトフ」など、新しいアイテムの料理提案がプラスされている。 □鍋はテーマを絞って展開する。トレイは、そのままコンロにかけられるタイプや、テーブルにそのまま出せる形状の物を選択する。
15 健康家族に「肉鍋」 美食探求セール □個食の1人前お鍋を中心にして、家族用の鍋セットが売場にでているか。 □「鍋」のテーマは、「相撲ちゃんこ」・「肉と魚のお鍋対決」・「ご当地お鍋」など、テーマが明確に打ち出せているか
16 □小パックも含め、SKUを多く展開し選びやすく、もう一品買ってもらいやすくする。 □気温の状況にあわせて核になる商品の売場を拡大・縮小する。
17 □和牛、交雑種での本格的「しゃぶしゃぶ・すき焼き」の売場作りとコーナー化ができているか。 □鍋用などの用途用のシールを徹底的に貼り、肉料理は「おススメ料理」で売り込む。
18 □鮮度と美味しい肉質がアピールできているか。鮮度の悪い商品が出ていないかをチェックする。 □お歳暮ギフト商品の最終チェック。新年を迎えるときの加工品の最終確認。
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100金セール! □100円均一ばかりでなく、200円・300円・500円均一などのアイテムを5アイテムを中心に展開し、単価の高い商品の提案をする。 □1人当りの買い上げ点数が、回を重ねるごとに伸びているか。点数UPがポイント。
20 「フライパンとレンジ」で簡単クッキング!肉料理!! □フライパンやレンジ・オーブントーアスターなどで出来る簡便性メニューなどをまとめた売場で新しい商品を紹介する。 □12月の売上げの折り返し点。20日までの売上げと仕入れを算出し、後半の売上げと仕入れ計画を確定する。
21 □年末ムードが一気に高まる日。年末をむかえるムードが売場に出ているか、ご馳走メニュー、1パック単価が大きい商品が出ているか。 □クリスマスと年末の売場で、特設売場が確保できるか最終チェック。空き売場があればそこで展開でるものはないかをチェックする。
22 わが家の「ご馳走!手作りクリスマス」 □チキンアイテムばかりでなく、ローストビーフ・スペアリブ・チャーシューなどのアイテムもフェイスを増やしてチキン以上に訴求する。 □鶏肉を味付けした「チキンアイテム」は通年でよく売れる商品群に育っているか。
23 □クリスマス商戦のピーク時。チキン以外にもスペアリブをはじめ、クリスマスの新しいアイテムが出ているか。 □クリスマス商戦というムードが売場に前面に出ているかデイスプレイの点検をする。
24 □骨付きモモ肉の素材ばかりでなく、フライドチキンなどの調理済の加工商品のアイテムを幅広く展開する。 □クリスマスアイテムの際の商品のロスや在庫を記録し来年には無いようにする。
25 □クリスマスから年末の売場に模様替えする。 □年末商戦を戦うための最終棚卸し。予算にいかない場合は28日に再度の棚卸しを実行する。
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美味しい我が家の「メインデイシュとサイドヂッシュ」 □「肉サラダ」・「個食オードブル・盛り合わせオードブル」など定番化できるアイテムにチャレンジする。 □年末と年始の発注の確認。加工肉の年末の予定在庫量の採集調節。
27 □「ローストビーフ」がもっとも良く売れる週。「オードブル」ばかりでなく、ステーキなどに商品化し、メインデイシュにチャレンジする。 □計画発注と在庫の軽減に向けて予定数量と実績のチェック。在庫管理の徹底。
28 □昨年の販売実績と比較し、チャンスロスがあれば29日に売場がをを広げて展開する。 □「牛肉の端材管理」や、低級部位の在庫整理を行い年末に残さないようにここで原材料や加工品の整理整頓をしておく。
29 家族で楽しむ「ご馳走肉料理!」 □和牛・交雑種の牛肉で、高級感のあるこだわりの「ご馳走メニュー」が展開できる売場に変更が出来ている。 □販売予定数量の確認。競合他社の価格・売場調査MRはこの日は必ず行う。
30 □牛肉売場を最大限拡大するが、ミンチ・豚鶏肉の基本的なアイテムは縮小しても展開する。 □お正月用のグルメメニューのPOPやレシピを徹底して付けて販売する。
31 □年末らしい売場が作れたかどうか、今年導入したブランド商材が定着したか、売れ行きを見ながら評価してみたい。 □年末最終の「値引き」も殆んど行わないで今年は終わりたい。12月の値引きなどのロスの記録をして来年は値引きをせず終わる方法を考えて今年を終わりたい。