日本と豪州の豚肉生産費の比較
肥育豚生産費の日豪比較(生体100Kg当り)

オーストラリア(2001年) 日本(2003年) A/B
%
A B
素畜費
獣医衛生費
種付け料
263
679
98
素畜費
獣医衛生費
種付け料
25
1,221
49

家畜関係経費計 985 家畜関係経費計 2,197 44.8
原価償却費
動力燃料費
459
158
建物・農具原価償却、購入費
光熱水費・動力費
1,953
899

豚舎関係経費計 1,136 豚舎関係経費計 3,034 37.4
飼料費 7,707 飼料費 15,947 48.3
経営主報酬
雇用労賃・家族労働費
福利厚生費
105
1,421
263
家族労働費
雇用労賃
3,736
488

労働関係経費計 1,790 労働関係経費計 4,224 42.4
管理費
保険料
手数料・地代
105
53
30
生産管理費

支払地代、賃借料・料金
101
224
270

間接費合計 662
371
生産原価 12,279
25,773
販売費 609


利子
リース料
120
72
支払利子
物件税・公課諸負担
174
153

金融関係経費 192
327 58.7
費用合計 13,080 26,100 50.1

副産物収入 -812
副産物収入差し引き費用 25,288

  1. 日本の生産費1キロ当たり405円に対し、韓国は241円で米国は一貫経営の場合205円、肥育経営の
    場合は217円、といずれも日本の半分近い。
  2. 生産日に占める「飼料費と労働費」のウエートが大きく、生産費格差を生み出す要因は価格比率にある。
  3. 飼料費が安いのは、飼料効率が高い事と、飼料価格が安いことの相乗作用の結果で、賃金比率が高ければそれを打ち消すような低い労働係数を実現する必要がある。
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