| 精肉部門における、新規・継続取引先との必須確認事項はこれだ! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1. コンプライアンス体制の構築 企業不祥事に見られるように、「コンプライアンス(法令の遵守)」は企業の存続を脅かしうる問題として早急な対応が求めらます。 既存取引先や新規取引先の契約だけでなく、自社の「コンプライアンスの統制」が取れていなければ流通業の一貫した管理体制はとることができません。 また有効なコンプライアンス制度を整備していることは、最近注目を集めている「CSR(企業の社会責任)」を実行するものとして企業イメージの向上にもつながるメリットがあり、販促の手段にもなります。 コンプライアンスは一般的に次の観点を検討していくことが重要な課題となります。
表1:取引先評価基準シート
2. よきパートナーシップの構築 すべての取引先とは緊張感をもって切磋琢磨する関係で、強い信頼関係の中でそれぞれ成長発展します。 しかし、長く取引をすると「あの取引先はいい取引先だ」「あの取引先は問題が多い」などと知らず知らずに取引先を評価して自分なりのランク付けを行ってしまいます。 取引先評価は「取引先の実態を定性的・定量的に把握し、企業活動に役立てる」ことであるので、企業の事業計画実施にあたって、量・質両方の過不足を把握することが可能となります。 取引先評価の目的は
既存の取引先に関しては日ごろ慣れ親しんだやり方で、一見スムーズに行っていて問題ないように見える事が、「より効率的、より迅速化、より安全」を考えたとき、十分でないことも浮き彫りとなる事があります。 定期的な既存取引先での業務改善は日常の業務での「ムリ・ムダ・ムラ」を排除し、効率よく業務推進できるようにする活動でもあり、目的意義をしっかりもって粘り強くやることが重要です。 常にチェック体制を敷き「安心・安全」を具体的にチェックする機能を備え、最新の情報で業務改善指示を更新し、取引先との信頼関係を強化しなくてはなりません。 取引は、品質向上や環境対応など様々な観点から行われます。 取引先とは今まで以上に互いに理解しあい、信頼しあう関係でなければならないので、あらゆる機会を通して、考えを共有しコミュニケーションを深めていくことが必要です。 また「定期的業務改善を」行うと共に、毎年“全ての”取引先の見直し、新規と同様に“全ての”取引先に対し企業形態、QA体制などの再調査を行い、評価・認定し、一覧表を全面的に更新することでより「安全・安心」を強固なものへと改善し、データとして残すことで目に見える「安全・安心」を得ることが出来る。 3. 「商品カルテ」活用による商品の体系的管理 精肉の商品管理に最も必要なことは、「原材料から生産・流通工程を含めた情報を一元管理できる」ことで、そのために「商品カルテ」などを作成し、管理することです。 また、商品開発に最も必要なことは、現状の「商品カルテ」を絶えず検証し、取引先を含めて打ち合わせ、さらなる品質向上ができないか定期的に検討する事です。 オリジナルの商品カルテを作成する事により必要な商品情報を確認するとともに、取引先から記載内容の保証を受けます。カルテをもとに定期点検、抜き打ち点検などもこれを元に行います。 経験を踏まえ、討議し、記帳することを続けることで、「商品カルテ」の精度が向上し、結果として品質は向上し、取引先との関係も強まっていくので、「商品カルテ」の」作成は非常に重要です。 また、仕入れ担当者には2つの能力が必要です。
また、食肉に関しては、生産に関する多くの情報・知識が要求されます。 それは、「産地・生産者・飼料・動物医薬・生産資材」の知識と、交流の蓄積の中で多く学べます。 正確な、自分に必要な情報は、自分から農場から始まり、流通を自らが追いかけることによって把握できます。流通過程での多くの問題点の発見もできます。 特に牛肉に関しては「産地・グレード(和牛・交雑・ホルス)・部位・個体識別番号・用途」など商品化するまでに多くの情報が蓄積され商品となる。どれか一つが、牧場から消費者に届くまでに間違えば“偽装”となってしまうので日々のチェックで間違いが無いか、常に確認をする必要があります。 2番目に重要なのは「コミュニケーション」です。 常に人と人との接触の多い流通業界でコミュニケーションは必要不可欠です。 自分では自分の姿がよく見えないのと同様に、他部門や取引先などの第三者からみると、良い面・悪い面が冷静な形で見えているものす。取引先に限らず他部門担当者とお互いに良い面・悪い面を指摘しあうことで、コミュニケーションを図りよりよい環境作りも担当者の必要な能力といえます。 年々、生産者・産地・屠畜場は減少し、担当者の窓口になる取引業者も絞り込まれて、情報を取るにも相手の数が減ってきていますので、現状の取引先との連携を深めていくことがさらに重要です。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 商品カルテサンプル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 商品カルテサンプルはこちらからダウンロードできます。 (サンプルはMicrosoftExcelにて配布しています) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 戻る |