19年9月 牛肉情報

06年度食料自給率39%と40%割れ濃厚飼料自給率10%
農水省は、先週末10日、2006年度(平成18年度)食料需給表をまとめ公表した。それによると2006年度の食料自給率は、カロリーベースで前年度比1ポイント低下して39%、生産額ベースも同1ポイント下がる68%になっている。食料自給率の40%割れは13年振りになり、2015年度に45%に引き上げを目指している農水省には厳しい現実になっている。 自給率低下したのは、米や砂糖、果物芋類など国内農作物の生産量が天候不順で減少したのが要因で、牛乳・乳製品も減産型の計画生産を実施したことや濃厚飼料自給率が低下している。飼料需給表の概要は、2006年度の飼料需要量(TDNベース)は2、521万2千トンで前年度比0・2%増と僅かに伸びたが濃厚飼料の供給量1、973万3千トン、同0・3%増のうち純国産原料は199万3千トンで同10%減で濃厚飼料自給率は10%と前年度比1ポイント低下している。粗飼料供給量は547万9千トンで前年度比0・1%減、うち国内供給は77・3%の423万3千トンで同0・9%増となっている。飼料トータルの自給率は25%で前年度と変わりなかった。

“食料自給率の向上は見込めるのか”  e-chikusanつうしん 0708024より
 先日発表した平成18年度の食料自給率は40%を割り込んでしまい、2015年目標の45%への引き上げから遠退いてしまった。 18年度は、砂糖の生産、みかんの生産の減少等から、対前年度1%減の39%と1998年から下がることなく維持していた40%を初めて割り込んだ。自給率45%は、当初2010年の目標であったが、達成が困難と見て5年先延ばししたものであり、今回も農水省の関係当局では現在の実力では45%の達成は望めないといっていることから、45%は絵に描いた餅になりそうである。農水省は、自給率向上のために「食糧安全保障課」の設置を要求するようだが、地方へ行くと車窓から見える休耕田、放置の耕地などが目に付く。世界一の輸入量である粗飼料を減らし、水田の特性を利用した飼料作物の導入等を進めてほしいものである。(のんのん)

自給率は鶏卵95%、鶏肉69% 18年度食料需給表
 農林水産省が8月10日に発表した平成18年度の食料需給表によると、カロリーベースの総合食料自給率は前年度を1ポイント下回る39%となり、米が不作だった5年度(37%)以来、13年ぶりに40%台を割り込んだ。天候不順によって砂糖や果実などの生産が減少したことや、米の消費量が減少したことなどが主な要因としている。鶏卵の自給率は前年度を1ポイント上回る95%、鶏肉は2ポイント上昇し69%となった。
 平成18年度は、大豆やりんご、きのこ類の生産量は増加したものの、日照不足や夏場の高温多雨、集中豪雨、秋の台風などの気象災害によって砂糖や果実、いも類などの生産量が減少したほか、米も従来からの消費減の傾向が継続した。
 国民1人・1日当たりの総供給熱量は、前年度を1.0%(25キロカロリー)下回る2548キロカロリー、供給たん白質は同2.1%(1.8グラム)減の82.3グラム、脂質は同0.6%(0.5グラム)減の82.3グラムとなった。この結果、わが国の総合食料自給率(カロリーベース)は前年度を1ポイント下回る39%となり、平成5年度以来、13年ぶりに40%台を割り込んだ。
 品目別では、鶏卵の自給率は前年度を1ポイント上回る95%、肉類全体の自給率は前年度と同1ポイント増の55%で、このうち鶏肉は同2ポイント増の69%、牛肉は前年度と同じ43%、豚肉は2ポイント増の52%となった。
 鶏卵の国内生産量は249万7000トン(前年度比101.1%)、輸入量は12万2000トン(同80.8%)、輸出量は1000トン(同100.0%)で、国内消費仕向け量は261万8000トン(同100.0%)であった。
 鶏肉の国内生産量は134万トン(同103.6%)、輸入量は58万9000トン(同86.7%)、輸出量は2000トン(同100.0%)で、国内消費仕向け量は195万トン(同101.6%)であった。国民1人・1年当たりの供給純食料は、鶏卵は前年度と同じ16.6キログラム、鶏肉は同0.1キログラム増の10.6キログラム、牛肉は同0.1キログラム減の5.5キログラム、豚肉は同0.6キログラム減の11.5キログラムであった

食料自給率、13年ぶりに40%割る コメなど不作で
 農林水産省が10日発表した06年度の食料自給率(カロリーベース)は、前年度より1ポイント低い39%で、13年ぶりの40%割れとなった。コメの消費量の減少に加え、天候不順で主要作物が不作になったことが影響した。同省は自給率を15年度に45%まで引き上げる目標を掲げるが、「今の実力では達成はなかなか望めない」(総合食料局)と、危機感を募らせている。自給率は、食べ物が国産品でどの程度まかなえているかを、栄養学で使われる熱量(カロリー)に換算して示す指標。06年度は春の低温や夏の集中豪雨、秋の台風被害などで、砂糖原料のテンサイや果実・イモ類の生産量が前年度より減少。主食用は、ほぼ全量を国産でまかなえるコメも台風などで不作となったうえ、消費量(国民1人1年あたり)が61キロと前年度より0.4キロ減り、自給率を押し下げた。
自給率は1965年度73%だったが、食生活が変化してコメを食べる量が減ったのに加え、米国産トウモロコシを与えられて育った牛の肉を多くとるようになったことなどで低下を続け、89年度に50%を割り込んだ。40%割れは、コメが大凶作となった93年度(37%)以来だ。 金額で計算した生産額ベースの自給率は同1ポイント低い68%で、2年ぶりの前年度割れ。バイオ燃料の原料として需要が増えたトウモロコシの国際相場が上昇し、家畜のエサに占める輸入飼料の金額が膨らんだことなどが自給率を押し下げた。
 同省は食料自給率の低下に歯止めをかけるため、農業の規模拡大による国産農産物の競争力向上や、消費者や食品加工・販売業者が求める野菜類の安定供給を農家に促すなどの政策をとってきた。さらに、コメや家畜の飼料作物などの消費・生産量を増やす対策を早急に検討し、08年度政府予算の概算要求にも反映させる考えだ。

乳雄の産地買いの動き強まり市場相場低迷続く
お盆明けの和牛枝肉相場が堅調だ。問屋筋からの補充買いが強いためで、引き合いは引き続き順調なことから、手当てが一巡しても大幅な値崩れはないと見られている。 一方、交雑種は横ばい、乳雄は引き続き低迷相場が続いており、回復の兆しは見られない。乳雄の枝肉相場低迷は、市場買いを敬遠し産地買いの動きが強まったためで、今後の乳雄生産への影響が懸念される。末端の需要と市場相場の乖離が目立つ。予想外の枝肉相場下落推移で、生産段階では1頭10万円近い赤字になっていると言われている。さらに今後、配合飼料価格高騰の負担が大きくなって赤字幅がさらに拡大する恐れがあるため、産地の肥育農家は生産意欲が低下し、新規導入を控える動きが出てきているという。このため今後のヌレ子、素牛価格の下落と同時に、乳雄の生産への影響が懸念され始めている

東京駅前で国産若牛使った「北海道牛カルビ」販売/ホクレン
ホクレン農業協同組合連合会はこのほど、東京駅八重洲口前にある北海道産品専門店「HOKKAIDO FOODIST(フーディスト)」で、国産若牛を使用した味付けバラ肉「北海道牛カルビ」(しょうゆ味300グラム)を発売した。 ホクレンではジンギスカンやハンバーグ、ローストビーフなどの食肉加工品を販売しているが、北海道産のホルスタイン牛肉、いわゆる国産若牛を原料にした加工調理品の販売は今回が初めてで、全国でも珍しいという。すでに一部札幌市内で試験販売しているが、今回のフーディストでの販売を皮切りに、今後は他のアンテナショップなどへの販路拡大・定番化を図るほか、8月末にはJAタウンなどネットショッピングでも販売する。
  商品は味つき冷凍食品のため長期保存も可能。そのまま野菜と一緒に焼くほか、レタスに巻いたりカルビ焼肉丼やおにぎりの中に入れるなど、簡単かつ色々な食べ方が楽しむことができる。28日まではキャンペーン価格で、一パック通常980円を780円で提供する。このほか、味付け羊肉の「北海道開拓 成吉思汗(ジンギスカン)」(280グラム・430円)、「北海道開拓ラムジンギスカン」(230グラム・420円)も合わせて販売する。

<農地法>農水省が原則転換「自作農」から「利用農」へ 
農林水産省は、戦後の農地制度の基本理念だった「自作農主義」を放棄する方針を固めた。耕作者が農地を所有することを原則とした農地法の規定を修正する方向で、来年の通常国会に改正案を提出する見通し。農地の「所有」よりも賃貸借などによる「利用」を重視することで、大規模農家などに農地が集まりやすいようにする。

農地法:農水省が原則転換「自作農」から「利用農」へ 
 農林水産省は、戦後の農地制度の基本理念だった「自作農主義」を放棄する方針を固めた。耕作者自身が農地を所有することを原則とした農地法の規定を修正する方向で、来年の通常国会に同法改正案を提出する見通し。同省は農業の体質強化のために経営規模拡大を促す改革を進めているが、農地の「所有」よりも賃貸借などによる「利用」を重視した法体系に転換することで、大規模農家や法人に農地が集まりやすいようにする。
 戦後の農地改革は、農村を民主化・近代化するため、戦前からの大地主による土地所有を解体。小作農の大半を自作農に変えた。これを受けて1952年に制定された農地法は、立法目的を定めた第1条で「農地はその耕作者みずからが所有することを最も適当であると認め」るとした。農地の貸し出しには、小作地の面積制限など厳しい規制がかけられた。
 その後は高度経済成長下で農業人口が減り、規模拡大による効率化が課題に浮上した。しかし、農地を手放すことへの農家の抵抗感は強く、所有権の移転による農地集積は成功しなかった。このため、農水省は賃貸借による農地の流動化へ徐々に軸足を移し、農地法の特例として借地の制限を緩めるなどした。法体系の根幹にある自作農主義は実情に合わなくなった。農家が高齢化し耕作放棄地が急増するなか、農水省は農地の「利用」重視を更に明確にした農地政策全般の見直しを検討中だ。具体案を秋にまとめる。農地の貸手と借り手を仲介する新しい機関の設置▽農地を貸しやすくするための税制見直し▽一般企業の農地借り入れ規制の緩和−−などが柱となる見込みで、24日に開く同省の有識者会議で骨格を提示する。自作農主義からの転換は、こうした改革を理念の面から支える。「小作」など時代に合わなくなった用語も廃止することを検討している。

7月と畜頭数、前年比で豚6・4%増牛1・2%増
農水省大臣官房統計部は、先週末24日、今年7月分の食肉流通統計を公表した。7月の全国牛枝肉取引状況は、と畜頭数で前年同月比1・2%増と増加、卸売価格は東京・大阪市場の省令でそれぞれ1、151円及び1、212円で前月比で東京1・6%高、大阪では0・9%の下げとなった。また、前年同月比では東京で3・8%安、大阪は9・3%安とかなり下げた。また、豚枝肉省令価格は、東京市場で559円と前年同月比2・0%高と上げたほか、前月比でも2・9%の上げとなった。大阪市場は五四六円で前年比3・2%安、前月比でも0・2%安となった。
  当月の豚と畜頭数は、前年同月比で6・4%増の128万7、606頭。また、成牛のと畜頭数は10万3、993頭で前年比1・1%増であった。内訳を見ると、和牛が4万0、765頭で前年同月比0・1%増、乳用牛は前年比1・0%増の6万1、206頭に増えた。その他の牛が前年比31・8%増と大幅増の2、022頭になった。

日本国内の犬の数、10歳以下の国民の数を上回る
英調査会社ユーロモニターによると、2006年の日本国内の犬の数は1310万匹となり、10歳以下の国民の数を上回ったことが分かった。同社は、人口が減少に向かう一方で犬の数が増える日本では、犬関連商品の市場も拡大中だと指摘している。 米ロサンゼルスを拠点とする犬用ファッションブランドの「フィフィ&ロメオ」は約5年前に日本に進出したが、現在では本家米国をしのぐ11店舗を日本国内で展開。同社の創業者であるハリウッドの衣装デザイナー、ヤナ・シルキン氏はロイターの電話取材で「日本は『キュート』に関する世界の中心地だ」と指摘。日本でみられるような消費行動はこれまで見たことがないと語った。 また、パリで犬用ベーカリーを経営する米国人ハリエット・スターンスタイン氏はロイターに対し、フランス人も犬を甘やかすことが好きであるものの、犬をベビーカーに入れることまでは想像できないとコメント。ただ、犬用グッズについては日本が世界をリードしているとし、「パリは米国に10年、日本には少なくとも10─15年の遅れを取っている」と語った

カナダ向け和牛輸出の「出発式」行う/群馬食肉市場
群馬県食肉卸売市場は8日、同市場でカナダ向けの和牛輸出の「出発式」を開催した。カナダへの輸出はJAミートフーズが、全農群馬県本部の協力を得て行う。今回輸出されるのは、和牛3頭分のロイン系部位を中心とした約150キログラム。JA全農ミートフーズでは「当面は月間10頭ペースの輸出が見込める」としている。同市場では05年12月の対米輸出開始以降、米国向けの和牛肉の生産を行っており、06年は7・3トン、07年は7月まで5・1トンを出荷している

夏場低迷期で価格落ち着くが、頭数不足続く
牛肉市場が夏場の低調期を迎える中、生体牛・ボックスビーフ価格の上昇は収まっている。7月第3週、ネブラスカでは枝肉価格やカットアウトバリューが下降傾向を示したが、先物市場の10月と12月分の生体牛の契約は、現金価格に対しプレミアムは6〜8ドルだった。7月のCattle on Feed レポートをみると、6月の導入頭数は、800ポンド以上の重量級の肉牛が多かった。トウモロコシ価格が落ち着いてきたので、これらの大型牛が予定より長期間肥育され、秋には枝肉重量が昨年を上回る可能性もある。しかし肉牛頭数不足の影響で、11月中旬までは出荷頭数の減少が続くので、今後も価格の変動は続くだろう。

牛肉卸売市場、夏期の底値か
牛肉卸売価格が、夏場の底値を記録しそうだ。7月第4週、ボックスビーフ価格は前月を少し上回るレベルで落ち着いたが、第5週は処理頭数が多く、再び多少下がるかもしれない。現在の安定した価格レベルを理由に、スポット市場や前倒しの取り引きが増え、その結果、処理頭数が伸びている。さらには牛肉需要は通常、新学期の給食用やレイーバーデーの祝日分の買い付けも本格化するため、7月よりは8月に増える。因って、チョイスのカットアウトベースで、6月最終週が底値だった可能性がある

肉牛頭数の伸び悩み、Cattle Reportでも明らかに
国の肉牛生産者は、頭数の拡大を中止している。今年上半期の未経産牛の保持率は去年より6%少ない。米国農務省(USDA)の上半期肉牛在庫レポートの数字も、頭数拡大の不足を裏付けている。7月1日時点の肉牛・子牛総数は前年比0.4%減、一方2007年子牛出産数は同0.4%減(予測値)、肉牛頭数は同0.3%減、肉用牛入れ替え頭数は同6%減と、軒並み減少している。
エコノミストは、「肉牛の供給不足は今年後半から2008年、2009年へと価格を後押しするだろう。頭数拡大は今年下半期に若干上向くかもしれないが、2008年に向けて大幅増は難しい。最近の干ばつ、貿易の動向、飼料コスト・エネルギー問題、その他投入物価格といった要因が生産者を不安にしている。頭数拡大は今後2〜4年かけてゆっくりと進み、その間、供給不足のため、肉牛価格は短期間の変動があっても堅調が続くだろう」と予測している。

JBSスイフト社グリーリー工場、フル稼働へ
JBSスイフト&カンパニー社は、コロラド州グリーリー工場を早急にフル操業に戻し、1日の処理頭数を現行の3,700頭から5,900頭に増やす予定だ。それには、現在よりさらに肉牛約2,000頭と従業員1,000名の確保が必要で、すでに来年1月までにフル稼働体制を整える準備を進めている。これによりボックスビーフの生産は40%増となる。これまでの生産縮小からの方向転換は、地元関係者やコロラド州北東部・ネブラスカ州西部の肥育業者にとって朗報だ。また9月4日には、これまでの1シフト拡張体制から、2シフトでの処理・加工を開始する。今後2〜3ヵ月は出荷頭数の増加が予想されるため、よいタイミングかもしれない。ローコスト生産を推進して競争力と効率を高めるのが目的で、合わせて経営陣のスリム化等、社内再編も実施している。
7月1日付のCattle on Feedレポートによると、フィードロット内頭数は前年の98.8%の1,073万7,000頭で、コーンベルト(ネブラスカ・アイオワ - 前年比4.5%増)と、サザン・プレーンズ(オクラホマ南部〜テキサス北部 - 前年比4.8%減)のCOF頭数の差は、主に、低価なトウモロコシや蒸留かすの供給力の差によるものとみられる。

日米牛肉技術会議開催
日米政府の技官レベルによる2回目の牛肉技術会議が、6月に引き続き8月2、3日に東京で開催された。今回は、1回目に日本側から資料要請のあった飼料規制、サーベイランスなどについての説明が行われた。
会議後の日本政府関係者による記者会見では以下の点が公表された。
1.反芻動物用飼料規制実施により、飼料工場のおおよそ98パーセントが特定危険部位を含む哺乳動物由来タンパク不使用。遵守レベルは高いと判断。
2.飼料規制への遵守率は約96パーセント(違反は書類不備など)。
3.米国でのリスクは低下しているとの見方が示された。
一方、8月6日夜には若林農水相代理とジョハンズ農務長官の間で電話会議を実施。主張は平行線のまま。政治的主張が最優先されることなく日米牛肉貿易が相互合意のもとに拡大することを米国業界は切望している

07年前半の生乳生産量前年比2・3%減406万8千トン
今年前半(1〜6月)の生乳生産量は、406万8、029トンと前年同期に比べ2・3%減となった。月別の生産動向は次のようになっているが、いずれも前年比減少と飲用牛乳消費の低調から減産を余儀なくされている。(単位=トン・%)
月  別 2007年 2006年 前年比
1月 681、880 699、978 97・5
2月 624、474 642、422 97・3
3月 696、067 709、260 98・2
4月 682、693 698、501 97・8
5月 708、487 723、294 98・0
6月 674、428 690、081 97・7
合  計 4、068、029 4、163、536 97・7

7月鶏卵標準取引価格145円70銭で卵価補填18円
7月の鶏卵標準取引価格は、145円70銭となり前年同月の152円22銭に対し4・3%下げとなった。今年度の基準価格は166円で、それを下回ったため卵価基金からの補填が18円(キロ当たり)行われる。補填が実施されるのは今年1月の10円(同)、6月にも12円行われており、今年3回目。今年1月以降の標準価格推移は次の通りであるが、1〜3月は前年比5〜6%高値も4〜7月は前年比4〜6%安値になっている。(単位=キロ当たり・円・%)
2007年 2006年 前年比
1 月 150・61 142・03 106・0
2 月 191・07 181・34 105・4
3 月 179・24 169・85 105・5
4 月 167・05 174・22 95・9
5 月 166・90 173・39 96・3
6 月 152・58 161・69 94・4
7 月 145・70 152・22 95・7

今年上半期の豚と畜頭数前年比0・5%増の800万頭
今年上半期(1〜6月)の豚と畜頭数は、3月と6月が前年比減少したが残る4ヶ月が前年比増加して伸びたことから1〜6月合計で800万頭を僅かに割る799万9、936頭と前年同期比0・5%増、実数にして4万3千頭ほど増えた。昨年来豚価が比較的好調に推移したため肉豚出荷を増加させたが、疾病も多く生産増が伴わず伸び悩み気味になっている。月別のと畜頭数状況は次の通りになっている。(単位=頭・%)
月別 2007年 2006年 前年比
1月 1、376、231 1、349、467 102・0
2月 1、299、035 1、279、604 101・5
3月 1、383、788 1、423、022 97・2
4月 1、323、527 1、293、079 102・4
5月 1、366、519 1、332、422 102・6
6月 1、250、836 1、278、903 97・8
合計 7、999、936 7、956、497 100・5

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