1. ちょい本格商品
「本格中華 青椒肉絲」

【キャッチフレーズ】
旬の筍で本格中華
【内容スペック】
国産牛モモ細切り
筍細切り
ピーマン、パプリカ細切り
【コンセプト】
旬の筍をレシピに入れることで、精肉売場で季節感を出す。また筍のほかに、ピーマン、パプリカで彩りよく商品化することで鮮度感のある商品化作りを行なう。「青椒肉絲」は家庭で、野菜や肉を切るのが大変であまり家庭では、材料を全部揃えての調理がされることは少ない。
野菜を使った簡便商品として、新たなカテゴリーを確立して売上UPを図る。
商品化は「筍、ピーマン、パプリカ」は長さ5cmの細切り。牛肉は繊維と平行に5cmの長さで細切りにする。
繊維と垂直にカットしないことで、焼いたときに肉が曲がるのを防ぐ効果がある。
牛肉の部位は安価なモモを使用することで、パック単価も抑えることができる。
5cmで柵取りした牛肉をスライサーでスライスするだけであるので、作業性は極めてよい。
売場は『本格中華フェア』と題して餃子や八宝菜、酢豚なども一緒に提案する。
関連販売でごま油、オイスターソース、生姜、にんにくなどの調味料のほか、青椒肉絲のもとなど味付けの簡便商材も用意すると売場が活性化する。また購買意欲を高めるために仕上がり見本を作っておくこともポイントとなる。
「本格中華 餃子」

【キャッチフレーズ】
ジューシーな餃子で疲労回復!
【内容スペック】
国産豚ミンチ(バラもしくはモモ+背脂)
ニラ
【コンセプト】
家庭で簡単に作れる中華の代表格の餃子。
案外家庭で作ると硬くなりがちであるので、ジューシーさをアピールした豚ミンチで作る餃子を売り込む。
豚ミンチは通常すね肉や端材で作ることが多く、比較的脂肪が少ないため、ジューシーさが欠ける。
そこで「豚バラ」や「豚モモと背脂」を合わせた脂肪分の多い「餃子用豚ミンチ」で餃子を作る提案を行なう。
商品名も『餃子用豚ミンチ』とすることで、消費者にも餃子に最適な豚ミンチであることをアピールする。
「餃子用豚ミンチ」を拡販するため、ニラを一緒にキット商品化することで購買意欲を高める。
関連販売でも「餃子の皮・餃子のタレ・塩コショウ」など販売。
「豚ミンチ」を特売するときのポイントとしては“餃子の皮を欠品させないこと”である。
特に「餃子の皮」はパートさんが発注していたりすることも多いので、チーフや店長が気をつけておかなければならない項目である。
売場は『本格中華フェア』など催事として販売。ミンチを使った中華では、麻婆豆腐や麻婆茄子、水餃子、焼売なども提案できる。
2.「牛バラ焼き」

【キャッチフレーズ】
B級グルメブームに便乗!簡単牛バラ焼肉
【内容スペック】
牛バラ肉スライス
玉ねぎ
【コンセプト】
「B-1グランプリ」でおなじみとなったB級グルメが全国各地で注目を浴びている。
その中でも「牛バラ肉」を使った「十和田バラ焼き」は牛バラ肉と大量の玉ねぎのみを、しょうゆベースの甘辛いタレで味をつけ、鉄板で焼く簡単な料理。材料は牛バラ肉スライスと玉ねぎだけなので、簡単に美味しく調理できる。
商品化は「国産牛ブリスケット・外バラ、豪州産牛ナーベル、米国産牛プレート」などのバラ肉部分を使用。
スライサーで2mmにスライスして10cm程度の食べやすい大きさにカットした焼肉用。ナーベルは比較的脂肪が多く懸念されがちな部位であるが、安易な特売をせず脂肪のトリミング後の歩留まりを考えて適正売価で販売すれば値入40%は取れる商品である。
売場は「B級グルメであること」をPOPでアピールすることで、アイキャッチになり足を止めることが出来る。
トレーもシステムトレーではなく特殊トレーや色つきトレーにして販売することがポイントである。
関連販売商品として、玉ねぎだけでなく焼き野菜や焼肉のタレも販売する。
「牛タンねぎ塩焼き」

【キャッチフレーズ】
美味い焼肉屋には絶対あるこの商品!
【内容スペック】
牛タンスライス
白ねぎ荒みじん切り
【コンセプト】
焼肉屋に行って必ず最初に注文する「牛タン」。
「タン塩」は定番であるが、旨い焼肉屋には必ずと言っていい程、メニューになっている「牛タンねぎ塩焼き」。たっぷりねぎが乗った「牛タン」は格別の美味さ!
家庭ではこの簡単なねぎを乗せるだけのひと手間をいつの間にか忘れている。
そこで、あらかじめねぎとキットにして販売することで、視覚的に美味しさの演出と購買意欲をUPさせる。
牛タンを買ったお客様は必ず牛焼肉も購入するので、買上点数が自動的に上がる。
商品化は豪州産及び米国産牛タンを2mm〜3mmでスライスし、荒みじん切りにした白ねぎを一つまみのせるだけの作業的にも簡単な商品。
「牛タン」は出来るだけ同じ大きさになるようにスライスすることがポイント。
「輸入牛皮なしムキタン」であれば、規格化されているのでそのままスライスすればよい。
「グルメにはコレ!」などの視覚的にも訴えるPOPを作成して焼肉コーナーのアイキャッチ商品として販売。焼肉コーナーで足を一度止めてもらい、手にとってもらうのがポイントとなる。
普段営業などで外食が多いお父さんをターゲットとすることがポイント。
「あ!これ美味しいんだよね!」と言う言葉が聞こえてきます!
2. お手ごろ豪華
「ペッパー焼肉」

【キャッチフレーズ】
美味しさに旨さがプラス!和牛焼肉をもっと美味しく!
【内容スペック】
黒毛和牛焼肉
ブラックペッパー
【コンセプト】
「黒毛和牛は美味い!」それをさらにアクセントを加えてもっと美味しく食べる提案を行なう。
黒毛和牛は脂肪の甘さがポイントであるので、引き立て役に少量のブラックペッパーをふりかける(ブラックペッパーの表示は必要)。さらに焼肉のタレではなく、ワサビ醤油で食べるのが美味い!脂肪の多いバラ系やロース系で食べると絶品の美味さ。
商品化は黒毛和牛、交雑牛のバラ、ロースなどの比較的脂肪の多い部分を使用して、焼肉カットで商品化。これにブラックペッパーを少量ふりかけて完成。簡単なひと手間で全く印象の違った商品へと生まれ変わる。
豪華で美味しい焼肉にさらに旨味が加わり、家庭でも高級焼肉店の美味しさが味わえる。
黒毛和牛焼肉用は特に鮮度管理を大切にしなければならない。
商品の乾燥が始まると肉の臭みが出てきてしまい、ワサビ醤油でお肉を食べるといま一つ美味しくなくなってしまう。
こうなると商品への信頼感、リピーター離れが起こってしまうからである。
売場は焼肉コーナーで他の焼肉用と集合陳列させる。
関連販売は必ずワサビと練りワサビ、醤油、ブラックペッパーを陳列。
「地鶏シンプル焼」

【キャッチフレーズ】
地鶏のうまさを家庭で味わう!
【内容スペック】
地鶏モモ焼肉用
地鶏ムネ焼肉用
【コンセプト】
「地鶏」は「飼育期間が80日以上であり、28日令以降は平飼いで1m2当たり10羽以下で飼育しなければならない」。
80日飼育した「地鶏」の味を知ってもらうために、シンプルに塩やポン酢、ワサビ醤油で食べる提案を行なう。
味がしっかりとついた「地鶏」を焼肉のタレで消してしまえば、普通のブロイラーと変わらない。
「地鶏」は地鶏の食べ方で美味しさをしっかりと消費者に伝えるのも販売者側の仕事である。
商品化はパック単価が上がらないように、焼肉用の5mmで手切り焼肉にする。
鶏肉は焼肉用にカットしにくい印象があるが、脂肪側を上にして切ると綺麗に切ることができる。
モモ肉とムネ肉を組み合わせて「焼き肉セット」として販売する。
販売場所は焼肉コーナーの黒毛和牛などのアッパーグレード商品と一緒に販売する。
黒毛和牛と並べることで、鶏肉コーナーよりも割安感が生まれるので売りやすくなる。
関連販売で岩塩、ポン酢、ワサビ、醤油、柚子こしょうなどあっさりした感じの調味料を陳列するとよい。
|