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ミートビジネス春季 BSE禍からの回復事例研究 |
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| 地産地消で躍進マルイ | |
| 株 マルイ(松田 欣也代表取締役)は岡山県津山市を中心に岡山・鳥取県に300坪と500坪スタイルのSMを16店舗展開している食品スーパーである。 |
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| BSE直後は20%ダウン | |
| BSE以前は鹿児島・宮崎産の和牛「A-3」と、地元の交雑種「作州牛B-3」を中心に、ビーフシテイーのミドルフェッドを販売していた。 BSEが発生し、11月は前年の80%まで牛肉の売上がダウンし、以降もダウウンする傾向が見られた。 そこで、12月から地元パッカーや、経済連と打ち合わせ「生産者救済」ということで、岡山産牛肉の特売を毎週全店舗で会社のバックアップもあり実施した。 結果は、12月には牛肉は90%まで回復し、14年1月から4月は「生産者セール」を大々的に打ち出したおかげで、牛肉の構成比もほぼ戻り、精肉部門全体の売上は前年比103%と快調に戻った1年であった。(小坂田啓二 商品部MD) 「BSE禍が、最小限で済んだのではないかと思っています。牛・豚・鶏肉は「地産地消」ということで、地元の商材を多く手がけていたおかげで、BSEがあってもマルイの商品は安心して購入して頂けた結果と、お客様と、生産者・取引業者の方々に感謝しているしだいです。」(同 MD) |
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| 地元岡山産牛肉を中心に販売 | |
| 現在は ・ 津山作州和牛 A-4 (JA勝央) ・ 佐賀・熊本産和牛 A-3 ・ 作州牛(交雑種)B-3(JA勝央) と、ランクを上げた地元の作州和牛のA-4と、スポットで、「イーストランド店」など、店舗を決めて 地元、吉井川沿いにある 有 石岡牧場(津山市金屋)から、「B-3」の交雑種を「石岡牧場牛」としてセールをしている。 石岡牧場は「奇跡の子牛元気君」として有名で、平成10年10月台風10号で吉井川に流された子牛が90キロ離れた瀬戸内海の黄島(岡山県牛窓町の沖)で発見された。現在は岡山ファーマーズマーケットノースビレッジという農業公園に寄付されて元気に暮らしている。 石岡牧場は平成14年度岡山県農林漁業近代化表彰を受賞し、現在500頭を飼育。 毎月第4土曜日に牛2頭分を販売し、販売する牛の生産履歴や給餌飼料の情報も展示している。 売店は牧場に併設なので、参加者の希望があれば牛舎やポニーや豚などの小動物を見学でき、ジャージー種を飼っているので、それから作ったアイスクリームなどの販売も手がけており好評である。 「まとめ買いは、牧場の売店で、普段はマルイの店舗で購入と、生産者の努力もあり石岡牧場牛は、お客様に定着したのではないかと思います。」(マルイ イーストランド店 平山英治マネージャー) |
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| 内臓をボリュームアップして販売 | |
| BSE以降、昨年の8月からは、「小腸・大腸・レバー」などの内臓肉をボリュームアップして販売しており、「ミックスホルモン 100g180円」を200g・300g・500gの3パターンで販売し、1パック1000円近くのパックも売れるようになってきた。イーストランド店では、1日あたり10キロくらいの販売量になっている。(平山マネージャー) 現在の精肉の構成比は、「牛肉38%・豚肉22%・鶏肉15%・加工肉25%」で、牛肉カテゴリーは、「和牛20%・交雑種40%・輸入牛40%」である。 今後は岡山県産の「ホルス」を導入し、「B-2」クラスを、ボリュームゾーンに取り入れることが課題で、生産者からの販売強化の要請もあり、現在トレサビ表示を含めて検討中である。 BSE禍は大変であったが、おかげで地元の牛肉の見直しが出来、生産者の方消費者の方との絆が深まり、豚鶏肉の販売強化も進んだ。(同MD) メモ ◇ 本部所在地 岡山県津山市一方225 ◇ 店舗数 16店舗 ◇ 売上実績 250億円(平成14年度) ◇ BSE発覚前と比べた牛肉売上伸び率 120% |
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