21th KEYWORD

Pan Fry
コンベクションを活用したパンフライ
「ローストビーフシーズニング」を豚ロース肉に軽くまんべんなくかける。 「香草ミックス」等のパンフライ用スパイスを両面につける。重量の全体の約10%くらい。1枚40gの豚ロース肉に約4g(1枚あたりの原価約4.4円)。
コンベクションオーブンで160℃で2分30秒焼く。厚さによって焼く時間は調整する。 「香草ミックス・パンフライ・豚ロース」。少し多め油でフライパンで両面を軽く焼く。焦げ目はついて、素焼きがしてあれば調理は完成。
ホールディングの調整の時間は設けず、焼きあがればすぐに取り出す。
鶏のモモ肉でパンフライを作る。火が通りやすいように薄く平らにカットする。 薄くカットした鶏モモ肉を1枚80グラムくらいにカットする。

 豚肉や鶏肉など、味が淡白なものは、さまざまなスパイスや味付けになじみやすく、味付けで食べやすくなります。
 豚ロースの5〜7mmくらいの、少し厚めのスライス肉に、「カレー味」や「香草ミックス」等の味付きのパンフライスパイスを付けたものは、フライパン料理の定番となりつつあります。
 これも、コンべクションオーブンで、短時間素焼きし、軽く火が通った状態でパンフライの味付けをするだけで、やわらかくジューシーで、短時間でできる調理のアイテムに変わります。
 もちろん、うまくカットすれば、豚肉も鶏肉も生肉のままのじょうたいで、パンフライの味付けをしても、短時間で調理ができます。
 豚ロース肉をパンフライするために、まず軽く、まんべんなく、全体にローストビーフシーズニングを付けて、コンベクションで焼きます。
 この時、160℃で2分30秒焼き、ホールディングせず、すぐ取り出して「香草ミックス」などで味付けをして商品化します。
 パンフライスパイスは、素焼きを施した場合、生肉の場合に比べて80%くらいしかスパイスが付着しないので、下味をつけた「ローストビーフシーズニング」との味付けがマッチします。
 鶏肉は、ムネ肉でもモモ肉でも、薄く開いて、パンフライスパイスが正確に付着するように、肉の下ごしらえをすることがポイント。
 鶏のムネ肉を、少し厚みがある状態でスパイスを付け、コンベクションオーブンに入れて、パンフライスパイスを付けても、ジューシーで美味しく食べられます。

「パンフライスパイス・カレー味」。豚肉ばかりではなく鶏肉にも美味しい。 「パンフライ・スパイスカレー味 鶏モモ肉用」。ムネ肉の場合は少し厚めに開いてコンベクションオーブンで素焼きすると良い。


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